権利擁護事業(金銭管理等)

 1 成年後見人制度

   

 成年後見制度は、認知高齢者や知的障がい者、精神障がい者等、判断能力が不十分なため、

 不利益を被るおそれのある人が家庭裁判所に申立てをして援助してくれる人を選ぶ制度です。

  

  日置市社協では被後見人の財産管理事務等に携わっています。

   認知症、知的障がい、精神障がいなどの理由で判断能力の不十分な方々に対して、不動産財産・預貯金

  管理、入院・入所・生活費等の支払いなどについて、本人の意思を尊重しながら保護や支援を行います。

 


2 福祉サービス利用支援事業(県社協受託事業)

 

 認知症高齢者、知的障がい者、精神障がい者等で判断能力の不十分な方々が、住み慣れた地域で安心して自立した生活が送れるように、本人との支援契約に基づき、日常的な金銭管理、書類等の預かりなど支援を行っています。

 

支援の内容は・・・

 1)福祉サービスの利用の手続きをお手伝いします!

   ア さまざまな福祉サービス利用に関する情報の提供、相談、申込み、解約の手続き福祉サービス利用

    料金の支払い代行

   イ 福祉サービスについての苦情解決制度を利用する手続き

     ※福祉サービスとは、介護保険制度などの高齢者福祉サービス、障がい福祉サービスなどです。

      

2)日常生活のお金の出し入れをお手伝いします!

   年金、福祉手当などの手続きや医療費、公共料金、税金などのお支払いなどです。

 

3)印鑑や証書など安全な場所でお預かりします!

     保管できる書類(例)年金証書、預貯金通帳、保険証書、実印、銀行印などです。